ライト級グランプリ決勝戦は、トフィック・ムサエフvs.パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ。T・ムサエフの準決勝の相手は、J・ケース。序盤は落ち着いた立ち上がりを見せていたが、スタンディングの攻防からムサエフの右クロスが炸裂。鉄壁の防御力を誇るあのケースを一気に追い込み、1ラウンド2分47秒TKOを決めた。一方、さらにスピード決着となったのが“ピットブル”vs.L・グスタボの準決勝。開始早々から攻めて行った“ピットブル”がワン・ツーでグスタボをぐらつかせ、コーナーに追い込んでのグラウンドキックがヒット。わずか1ラウンド28秒でのTKOだった。

準決勝はともに1ラウンドKO勝ちと、両者“余力残し”での決勝進出となり、Finalにふさわしい一戦となりそうだ。なお、ライト級グランプリ決勝戦1本勝負のバトル.3では、1R-KO/TO/TKO、2R-KO/TO/TKO、3R-KO/TO/TKO、判定3:0、判定2:0、判定2:1の「6択」となる。再びのスピード決着となるか、あるいは3ラウンドまでもつれこむか…いずれにせよ、ハイレベルの頂上決戦になるのは間違いない。

見解:FANTASY運営スタッフ